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レフティー

現代社会というのがなんだかんだ言って右利きの人間を中心に回っているのはもうどうしようもない事実なわけで、そのために左利きの人間がどれだけ苦労してるかなんて右利きの連中には到底理解なんかできない。

左利きの人間の苦悩なんか右利きの連中にはわかるはずないのです。


ハサミだって、缶きりだって、グローブだって、ギターだって、そこらへんに転がってる物はみんな右利き用に作られていて、左利きの人間はいつだってそれを無理やり左で扱うか不器用な右で扱うのかの二択に迫られます。

家庭用の包丁だって右利き用に作られてることを、いったいどれくらいの右利きが知ってるんでしょうか。
いや、きっと彼らは知らない。

駅の自動改札だって、冷蔵庫の開閉方向だって、みんな右利きの人間のために作られているのです。



だから、左利きは努力しなきゃいけない。

右利きの道具を扱いきろうと並々ならぬ努力をするのです。

別にそんな努力なんかしたくないんだけど、目の前の道具を精一杯に扱いきろうとするわけです。

だって今のこの世界は右利きのための世界なのだから。
右利きのための文明なのだから。


しかし、それも幼き頃の話。

やがて左利きの人間にも右利き用の道具を便利に扱える日がやってきます。
ハンデを克服し、ようやく右利きの人間と対等に生活できる日が。


よううやく扱い慣れた右利き用の道具を使う左利きの人間を見て、右利きのまぬけな連中は言いおるのです。


「左利きの人って器用だよね」


なんもわかってへん、いつもぼくはそう思うのです。

2009.02.12 (Thu) 11:35
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